近大農学部とナント種苗が共同開発 うまみの強いゼブラ柄のトマト

農産加工 ニュース 2018.02.23 11665号 16面

 【関西】近畿大学農学部応用生命化学科(奈良県奈良市)の森本正則准教授を中心とする研究チームとナント種苗(同橿原市)が共同研究した、通常のトマトよりもうまみの強い中玉トマト「AMAZON」の種子(オープン価格)を26日から発売する。AMAZON=写真=は、一般的なトマトとは異なるゼブラ柄の珍しい果皮色が特徴。家庭菜園での栽培や農産物直売所での流通に適した品種。  同准教授らの成分分析により、一般的な中玉品種と比較して、うまみ物質であるグルタミン酸とアス

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