神戸屋、創業100周年記念 大阪駅で大規模サンプリング

「しっとり生食パン 絹」をサンプリング

「しっとり生食パン 絹」をサンプリング

コック服を着て記念撮影

コック服を着て記念撮影

 【関西】神戸屋グループは創業100周年を迎えることから4日、大阪市北区のJR大阪駅1階中央コンコース南側イベントスペースで、大規模なサンプリングイベントを行った。同社がターミナルサンプリングを行うのは今回が初めて。

 赤を基調にした100周年ブースを立ち上げて「しっとり生食パン 絹」の試食用サンプルを6000個配布。生クリームを練りこみしっとり焼き上げた同商品は、「絹のようなくちどけ」が特徴の、生で食べてもおいしい食パンだ。

 また、ヘルシオ グリエなどが1万人に当たる「オール神戸屋100周年キャンペーン」(10月10日に既報)の告知も行った。「オール神戸屋キャンペーンは10月末時点で8000通ほどの応募が来ている。単純比較はできないが14年に同様のクローズドキャンペーンを行った時の倍の応募数であり、大きな反響だ」(担当者)とし、同社100周年の認知度が上がってきている手応えを感じている。

 ほかにも、子どもを対象にコック服を着て写真を撮るイベントも開催した。多くの「ちびっこコックさん」が世界最高峰のパンの大会「ベーカリーワールドカップ」チャンピオン制作監修の巨大な飾りパンをバックに写真を撮影。SNSなどにアップする姿が見られた。コック服の試着をした幸田侑都さん(4歳・やわらぎ保育園)は「コックさんの帽子がかぶりたかった。コックさんの服を着て楽しかった。ジャムを塗った食パンやサンミーが好き」と話した。

 なお、18日(午前10時から午後5時)に、東京交通会館1階、イベントスペース(東京都千代田区有楽町2-10-1)で同様のイベントが行われる予定。

 (服部泰平)

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