平和堂、5期連続の増収増益 上期は食品部門けん引

小売 決算 2015.10.09 11256号 03面

 【関西】近畿・東海・北陸の広域で店舗展開している平和堂の16年2月期第2四半期連結決算は、衣料品・住居関連品は前年を下回ったものの、好調に推移している食品部門が業績全体をけん引し、増収増益となった。  加工食品はコモディティー商品を中心に価格対応を強化する一方、生鮮食品は相場高に加えて、農産のマルシェ化や鮮魚の産直強化、畜産の幅広い品揃え、提案型売場の構築など、差異化の取組みが奏功し、既存店ベースでも前年実績をクリア(生鮮食品6.0%増、一般食品2.

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