米久おいしい鶏、最大規模の新養鶏場を竣工 供給能力10%増
金森史浩社長
直線で65~95mの鶏舎に約1万~1万6000羽を飼育(新養鶏場「帽子取養鶏団地」)
伊藤ハム米久ホールディングスで鶏肉生産事業を展開している「米久おいしい鶏」(鳥取県琴浦町)は1日、第1期工事が完成した同社最大規模となる養鶏場「帽子取養鶏団地」(鳥取県琴浦町)の竣工(しゅんこう)式を行った。 施設内に鶏ふんを燃やして肥料をつくるボイラー室の導入に加えて排水をろ過する設備を設置するなど環境にも配慮した循環型の新養鶏場は、約6万平方mの敷地に第1期は8棟の鶏舎を設置。16日に鶏を入れ、11月に初出荷を予定している。来夏の第2期工事の完