2019新春の抱負:伊藤ハム米久ホールディングス・宮下功社長 商品力、一層磨きを

 世界経済は米中貿易摩擦による影響をはじめ、先行きは不透明な状況にあります。日本国内では、2019年は改元やインバウンド需要の効果などが期待される一方、消費増税や輸出・設備投資の減速などを背景に、成長率の伸び悩みが懸念されます。当業界も、TPP11や日欧EPAの発効、日米二国間貿易協議の開始など一部効果が期待されますが、人件費・物流費・資材費などが上昇に転じ、食料品などの日常生活品に対するお客さまの低価格志向は根強い状況にあり、企業間の競争が激化するという厳しい事業環境が続い

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