冷食、生産再編・強化相次ぐ 需要増予測に対応 TPPは反応複雑

 冷食メーカー各社の国内での生産再編・強化が相次いでいる。旺盛な設備投資意欲の背景には、中長期的な需要増予測と老朽化対策の両面がある。過去3年の円安転換によって輸入インフレが進んだことや、チャイナフリーのリスク分散も国内生産重視の姿勢を後押している。工場従業員の雇用不足など課題もあるが、機械化・省人化やサプライチェーンの最適化を図る形で対応が進んでいる。=関連記事6~9面、14面(本宮康博)  過去2

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