日本蜜柑缶詰工業組合、総会開催 万全の体制で臨む 慎重な原料買い付けを
加納洋二郎理事長
日本蜜柑缶詰工業組合は15日、東京都内で定時総会を開き、平成27年度事業・決算報告、平成28年度事業・予算計画と原料・販売対策の基本方針を原案通り承認した。加納洋二郎理事長(相浦缶詰社長)は「生き残りをかけ、市場の維持・拡大に全力を尽くす。厳しい環境下、英知を集めて万全の体制で臨む」と力を込めた。役員交代では新理事に岡本嘉久氏(岡本食品)、新監事に大西征四郎氏(讃岐缶詰)が就任した。 加納理事長は冒頭、「15年度のミカン缶詰製造は52万6000箱と