自然冷媒、転換鈍く 日本冷凍食品協会調べ

 日本冷凍食品協会が11月30日公表した冷食業界「環境自主行動計画」(15年3月策定)の15年フォローアップ調査によると、特定フロンCFCの冷媒別使用構成比(kW数)は0.8%と前年の1%から0.2ポイント低下し、代替フロンHCFCも66.5%で3.2ポイント低下したが、同じく代替フロンのHFCは16.3%と2.6ポイント増加したことが分かった。ノンフロンの自然冷媒(アンモニアや二酸化炭素)は16.4%と0.9ポイント増えたが上昇ペースは鈍く、喫緊の課題とされる脱フロンへの道

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