テーブルマーク、今12月期は4期連続の増益 生産再編、利益伴う増収へ

川股篤博社長

川股篤博社長

 テーブルマークの川股篤博社長は16日の会見で、今年度12月期末の同社業績(国際会計)について売上高は前年比2億円増の1660億円と微増予想ながら、調整後営業利益は18億円増の45億円と大幅増益を見込むとした。これで13年から4期連続の増益を確保し、上乗せ額も年々増加している。不採算品の整理など商品構成の改善効果、円高による原材料費減少、コスト削減努力が奏功した。  川股氏は同日、総額350億円の生産再編投資計画も発表(既報)。「来期は逆風が強まるが、

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