大冷、“骨取り魚”投入予定 PB強化で増収へ

 業務用冷食メーカー、大冷の齋藤修社長は5月30日の決算説明会で、減収増益だった17年3月期業績について、柱の骨なし魚が(1)競合他社による価格攻勢(2)大口取引先の2社購買体制の継続--により、売上げ減となったと説明した。今後、「新商品開発とコスト削減を進め、シェアトップを維持していく」と述べ、今期中に価格対応型の“骨取り魚”を発売する方針も示した。また直販部の売上げ増や、PB開発強化へ「開発営業部」の新設などで増収につなげる方針。  前3月期は売上

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