日本水産、カンパチ養殖を事業化 新会社さつま水産が始動

水産加工 ニュース 2017.07.19 11559号 01面
「鹿屋(かのや)かんぱちローズ」ロゴ

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 日本水産(ニッスイ)は、カンパチ養殖事業を行うグループ新会社「さつま水産」(鹿児島県鹿屋市)を6月12日に設立し、7月1日から開始したと13日明らかにした。カンパチ養殖を事業化するのはニッスイ初。商品名「鹿屋(かのや)かんぱちローズ」として販売し、初年度の売上高は約14万尾、約6億円を計画している。  さつま水産は、旧・恵利丸(有限会社)からカンパチ養殖を中心とする全事業の譲渡を受けて設立。恵利丸とニッスイは20年以上の取引関係にあり、ニッスイは15

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