省エネ目標を達成 自然冷媒シフト微増 日本冷凍食品協会調べ

 日本冷凍食品協会が13日公表した、冷食業界「環境自主行動計画」(15年3月策定)の16年度フォローアップ調査によると、会員メーカーが工場内に設置する凍結機・冷蔵庫・冷凍庫で使う冷媒の種類別構成比は、20年に生産中止となる代替フロンHCFCが64%と最大で、前年比では2.5ポイント低下した。同じく代替フロンのHFCは18.1%と1.8ポイント増加した。移行が課題であるノンフロン自然冷媒(アンモニアや二酸化炭素)は17.7%と1.3ポイントの微増にとどまった。

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