味の素冷凍食品、通期国内は増益へ バリューチェーンで生産性向上を図る
吉峯英虎社長
家庭用冷食の売上げが好調な味の素冷凍食品は、味の素社と同じく今期が中期経営計画の初年度となる。味の素グループ冷食事業として、最終19年度に売上高2500億円規模を目指す野心的な中計だ。 今期の国内外の事業推移と来期の方針や課題について、会見で吉峯英虎社長は次の通り語った。 17年度上期の味の素グループ冷食事業は、売上高が前年同期比5％増991億円、営業利益は60億円。国内売上高は5％増509億円、海外売上高は6％増482億
