2018新春の抱負:日本冷凍食品協会・伊藤滋会長 東京五輪へ新事業を

 冷凍食品を取り巻く状況は、穀物などの国際価格は落ち着いた動きとなっていますが、国内産原料の価格は総じて上昇しています。コメが平年作においても上昇しているほか、不漁の水産物や牛肉も高値が続いています。物流についても大幅な料金改定が進められているほか、賃金の上昇が続き、工場などでは人手不足が深刻化しており、コスト上昇圧力が高まっています。  需要については内食志向の強まり、各社の積極的な新製品開発、TVを活用したPR活動などにより、16年は増加に転じ17

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