極洋など4者、AIで工程見える化 実証実験成果、生産効率向上へ

水産加工 ニュース 2018.02.16 11662号 01面

 極洋と加工子会社の極洋食品は、NECソリューションイノベータ、東北大学大学院工学研究科情報知能システム研究センターと共同で、17年8月から11月にかけて水産加工品の生産工程の“見える化”に関する実証実験を行い、生産効率の向上につながる成果を得た。13日発表した。  実証実験は、極洋食品塩釜工場(宮城県塩竈市)のエビフリッターやコロッケ・フライラインで実施。生産ラインを撮影したカメラ画像をAI(人工知能)技術を用いて診断し、生産個数の計測や2級品の検出

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