17年冷食国内生産量が2年連続最高更新 デフレ基調に歯止め 日本冷凍食品協会発表

 冷凍食品の17年(1~12月)国内生産量は、前年比3.0%増の160万0968tとなり、2年連続で過去最高を更新した。金額(工場出荷ベース)も4.5%増7180億円で、02年以来の7000億円台となった。業務用・家庭用ともに生産量と金額の両面で伸び、共に金額の伸び率が生産量を上回った。1kg当たり単価は448円で6円アップし、98年の502円から長期右肩下がりだった下落基調から反転した。日本冷凍食品協会(冷食協)が18日発表した。  (本宮康博)

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