自然解凍品の国内生産増、輸入減続く 日本冷凍食品協会調べ

 調理冷凍食品のうち、レンジ加熱が不要な自然解凍品の生産・輸入量は17年、6万6053tで前年比2.0%増、金額は511億円で同3.8%減だったことが日本冷凍食品協会(冷食協)の調査で分かった。堅調な国内生産増と輸入の減少が続いている。  調査は自然解凍商品を取り扱っている同協会の会員企業47社を対象に、16年と17年両年の実績を同時に聞いた。金額は国内生産品が工場出荷額、輸入品はCIFまたは商社などからの購入額。  うち国内生

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