テーブルマークHD、第1四半期は原料高騰などで減益

冷凍・チルド 決算 2018.05.09 11697号 02面

 日本たばこ産業グループで加工食品事業を担うテーブルマークホールディングス(HD)の18年1~3月(第1四半期)連結業績(IFRS)は、売上高が前年比1.5%減の377億円。パックご飯などステープル(主食)商品と調味料の販売が伸長したが、水産品など利益率の低い商品の戦略的な撤退が影響した。調整後営業利益は売上げ減に加え、原材料費の高騰で39.8%減の7億円。今後、2~3月に実施したパックご飯・冷凍うどんなどの価格改定効果を見込み、通期業績予想に変更はない。事業別売上げは、冷食

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