イトーヨーカ堂GMS冷食拡売策 特別インタビュー:小笠原優氏、山本純子氏 異業態との差別化を

イトーヨーカドー赤池店の壁面の冷食売場には提案カウンター“FoodConcierge”とその隣にリーチインケースが並ぶ

イトーヨーカドー赤池店の壁面の冷食売場には提案カウンター“FoodConcierge”とその隣にリーチインケースが並ぶ

 冷凍食品は昨年、2年連続過去最高の消費量を記録した。特に家庭用の市場規模は16年4%増、17年4.5%増(本紙推定値)と成長著しい。背景には流通チャネルの広がりがあり、主戦場は依然総合スーパー(GMS)などの量販店。「量販店の意欲的な売場こそ、冷食需要をさらに伸ばすキーステーションになる」と指摘する冷凍食品ジャーナリストの山本純子氏が、イトーヨーカ堂デイリー食品部マーチャンダイザーの小笠原優氏にGMSの冷食拡売策を直球で聞いた。(文責・本宮康博)

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