日本水産、鯖やグループと提携 サバ陸上養殖着手

水産加工 ニュース 2018.08.17 11748号 01面
握手を交わす日本水産・的埜明世社長(右)と鯖や・右田孝宜社長

握手を交わす日本水産・的埜明世社長(右)と鯖や・右田孝宜社長

 日本水産(ニッスイ)とサバ料理専門店「SABAR」を展開する鯖やグループは10日、サバ事業で原料取引と商品開発を軸とした業務提携を結んだと発表した。ニッスイは鳥取県境港市の養殖子会社を通じて、18~19年度に70~80tのサバ原料を供給し、鯖やグループは現在18店舗の「SABAR」を20年までに38店舗に拡大する方針。また開発領域は外食メニューや缶詰・レトルト・調理冷食などで、両社の既存販売ルートにのせる。  ニッスイはまた、中期プランとしてサバの陸

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