台湾産冷凍枝豆、来年から小幅値上げへ

 台湾産の加工冷凍枝豆の輸入価格が、来年1月から小幅値上げされる見通しとなった。現地主要パッカーで組織する台湾区冷凍蔬果工業同業公会(蔡敬虔理事長)は9月25日までに、日本の輸入業者に対する「価格調整のお願い」をとりまとめた。生産コスト上昇による製造環境や採算面の悪化が理由。値上げされれば17年以来、2年ぶりとなる。  値上げの理由として(1)今年2月から枝豆農場のレンタル代が約7%上昇(2)今年1月からの最低賃金基準の改定で人件費が約5%上昇--を主

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