自然冷媒シフトそろり… 代替フロン微減 日本冷凍食品協会調査

 日本冷凍食品協会(冷食協)が14日公表した、冷食業界「環境自主行動計画」(15年3月策定)の17年度フォローアップ調査によると、会員メーカーが工場内に設置する凍結機・冷蔵庫・冷凍庫で使う冷媒の種類別構成比は、20年に生産中止となる代替フロンHCFCが62.4%と最大で、前年比では1.6ポイント低下した。同じく代替フロンのHFCも17.8%と0.3ポイント低下した。移行が課題であるノンフロン自然冷媒(アンモニアや二酸化炭素)は19.7%と2.0ポイントの微増にとどまった。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介