日本冷凍食品協会、18年生産量は微増 伊藤会長「コスト増が課題」

伊藤滋会長

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 日本冷凍食品協会は年末会見で、18年の国内冷食生産量の推測値を前年並みから1%増の160万~161万t程度と発表した。増加すれば3年連続で過去最高値を更新する。伊藤滋会長(マルハニチロ社長)は減速となる微増予測について、相次いだ自然災害が設備投資や消費に影響したとの見解を示し「需要自体は社会構造やライフスタイルの変化、人手不足の深刻化を背景に家庭・業務用とも拡大機会が増えていく」と引き続き増産基調が続くとの認識を示した。  市場規模は家庭用で2~3%

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