テーブルマーク・川股篤博社長 収益性向上取り組む 組織再編で新体制が始動

握手する川股篤博社長(右)と香川雅司次期社長

握手する川股篤博社長(右)と香川雅司次期社長

 日本たばこ産業(JT)グループ、テーブルマークの川股篤博社長は年末会見で、今12月期末のJT加工食品事業連結業績(国際会計)について、売上高は前年比9億円増の1640億円ながら、調整後営業利益は4億円減の50億円で着地の見込みと述べた。同氏はまた来期からの組織再編に言及し、次期社長の香川雅司氏が方針と新体制について説明。大規模な生産再編を進める中、来期は収益性の向上を最大課題として取り組む。  川股氏は減益要因を「今春の値上げと同時に各種コスト低減に

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