日本水産グループ、大明食品工業の台湾新工場が稼働 冷凍枝豆の生産力増強

 日本水産のグループ企業で、ニッスイブランドの冷凍枝豆を生産する大明食品工業(蔡敬虔董事長、台湾高雄市)の第二工場(写真)が1月から本格稼働した。既存第一工場の老朽化に伴い新設し、生産能力の増強と安全性や衛生管理の高度化を図った。最大で年間1万2000tの生産が可能で、台湾でも日本においても最大級の冷凍野菜工場だ。  日本の冷凍枝豆市場は拡大を続けており、近年は食べ切りサイズから業務用の大容量品まで商品規格も多様化している。新工場はそうしたニーズに応じ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介