昭和冷凍食品、今期売上高4%増目指す 昭和産業の冷食中核に

佐藤誠社長

佐藤誠社長

 昭和産業グループの粉関連業務用冷食メーカー、昭和冷凍食品の18年12月期の業績は、売上高28億円で前年比5%増、営業利益は前年並みで計画通りの着地だった。今期も原料高や労務費・物流費の上昇とコスト増が続くが、価格改定と自社生産品の販売に注力し、売上高29億円と前年比4%増、営業利益は前期並みを目標とする。佐藤誠社長が先ごろ開いた会見の場で明らかにした。また昭和産業で加工事業を統括する国領順二常務は、昭和冷凍食品を冷食事業の中核に据え、規模拡大を目指す方針を示した。

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