親熊会発足60周年特集:亀井創太郎会長に聞く 問題解決へ「参加とコミュニケーション」

卸・商社 特集 2017.03.31 11505号 16面

 【九州】熊本地区の卸同業界である親熊会が発足して60年を迎えた。当時はまだ戦後復興のさなかで混沌(こんとん)とした食品流通業界でもあった。強い商慣習の中にあって、食品業界は小売業の巨大化の流れに沿って、変化を余儀なくされた。一時は「問屋無用論」も叫ばれたが、各卸業は自ら機能を磨いてきた。「参加とコミュニケーション」をスローガンに会員共通のテーマを見つけ問題解決の話し合いを続けている。熊本地震後、試練にさらされながらも復興のあり方を探りつつ、これからの社会の変化に機敏に対応し

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