東町漁協とマルイチ産商、漁業活性化包括業務連携 新たな養殖魚流通築く

水産加工 ニュース 2018.10.05 11775号 03面
平野敏樹マルイチ産商社長(左)と長元信男東町漁協代表理事組合長

平野敏樹マルイチ産商社長(左)と長元信男東町漁協代表理事組合長

 【九州】鹿児島県長島町の東町漁業協同組合と長野市のマルイチ産商は1日、福岡市内のホテルで「地域漁業活性化包括業務連携協定」を締結したと発表した。  国内の水産流通業界は天然魚の水揚げ減少、消費減退、海外の魚食需要によって、養殖魚の価値が見直されている中で、飼料高騰や労働集約型作業によって養殖魚生産者の経営は不安定な状況となっている。  日本一の養殖ぶり生産量を誇る東町漁業協同組合と水産品の販売力のあるマルイチ産商が業務連携する

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