九州つゆ特集:濃縮か、ストレートか 南北で変わる好み

調味 特集 2019.04.08 11859号 07面

 九州地区のつゆ動向は北部と南部で大きく市場構成が異なっている。北部九州では2倍濃縮商品が8割以上を占め、ストレート商品は1割強で、2割に達しないケースが多い。
 南部九州ではストレート商品が中心市場で、市場で9割を占めるものと予想され、鹿児島はヒガシマル、協和食品、唐船峡、キンコー醤油など独自のメーカー群が市場を占有している。
 暑さゆえの水質の問題もあるが、基本的には甘口を強い特徴としている。宮崎のヤマエ食品でははちみつ入り

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