食の安全と安心を科学する会、機能性表示食品制度でシンポ 課題が浮き彫り、消費者に周知を

5氏によるパネルディスカッション

5氏によるパネルディスカッション

 食の安全と安心を科学する会(SFSS)は18日、東京大学・弥生講堂で食の安全と安心フォーラム「新たな機能性表示食品制度ってどうなの? -消費者と食品企業の距離を縮めるために-」をタイトルにシンポジウムを開いた。学識経験者、消費生活アドバイザー、業界代表などが講演し、パネリストとなって課題が浮き彫りにし、制度の目的の一つである、科学的根拠が曖昧な一部の健康食品の淘汰(とうた)に向けて消費者に周知する必要性が示された。パネリストは消費者庁前長官の阿南久氏、東京大学名誉教授の唐木

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