農水省、バターの追加輸入決定 飼料作物減を考慮

 農林水産省は27日、乳製品需給等情報交換会を開き、業務用を中心としたバター4000tの追加輸入を決めた。Jミルクの需給見通しでは年度内に不足は生じないが、農水省は消費が大きく伸び、北海道の台風による被害で生産がさらに厳しくなる前提で見積もり、輸入を決めた。2017年度の期首在庫が、バターが安定供給されていた13年度と同水準になるようにしていく。追加のバターが輸入されるのは、バレンタイン商戦の来年2月ごろ。  情報交換会はホクレンなどの生産者、日本アク

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