食品安全へ新制度 グローバル化対応 JFSM、国内向けに製造規格 厚労省、HACCP義務付け

総合 ニュース 2016.10.19 11429号 01面

 環太平洋経済連携協定(TPP)対策の一環で、食品の安全性確保のための新たな制度構築に向けて調整が始まる。厚生労働省は14日、「食品衛生管理の国際標準化に関する検討会」の会合を開き、HACCPの義務付けのための基準案などで中間報告をまとめた。また、農林水産省が関与する食品安全マネジメント協会(JFSM)は4日、海外との取引を目指す企業向けに日本発食品安全マネジメントシステムの規格(JFS)2種類、A規格とB規格を公表した。双方ともHACCPに基づいたグローバル化への対応。農水

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