遺伝子組み換え表示 対象範囲、混入率など検討 必要か見方割れる 消費者庁

総合 ニュース 2017.04.28 11518号 01面

 消費者庁は26日、遺伝子組み換え表示に関する検討会を東京・港区の三田共用会議所で開いた。賞味期限などに比べて遺伝子組み換えの表示は消費者の関心が高くないため、表示義務を拡大する必要性が低いことを示唆する委員の意見もあったが、消費者側の委員は「表示を義務付けている食品は『不使用』が多く、義務付けられていない食品は表示していないため、不使用が多いと誤解されている」と強調するなど、見方も割れている。会合では、安全性については問題ないことを確認。今後、対象範囲、意図せざる混入率の許

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