GAP、まずは教育 JA全中・奥野会長「必要認識している」

総合 ニュース 2017.05.15 11524号 01面
奥野長衛会長

奥野長衛会長

 全国農業協同組合中央会(JA全中)の奥野長衛会長は11日、定例の記者会見で適正農業規範(GAP)について、「必要性を認識している」として「各農協や生産部会へ教育が必要」と考えを示した。自民党・農林水産業骨太方針実行プロジェクトチーム(PT)が9日まとめたGAPの普及のスケジュールについて否定せず、日本のGAP(JGAP)が国際的に評価される必要があるなど課題も指摘した。  奥野会長は大手小売業がグローバルGAPの認証を受けた農場の産品を調達する方針を

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら