コープみやざき ファン・人材・店創り 小売業の将来像か

小売 ニュース 2017.06.14 11540号 01面
売場に掲示してある職員と組合員のツーショット写真

売場に掲示してある職員と組合員のツーショット写真

玉ネギ半分でも定番化している

玉ネギ半分でも定番化している

 多くの生協の店舗事業が厳しい中、宮崎県にあるコープみやざきは「Listen Do See」のスローガンで店舗を運営。顧客である組合員から意見を聞き、実行し、評価する。この活動でファン、人材、店を創り、好循環につなげる。「価格競争しない」「店舗のチラシは一切まかない」が、組合員は利用し続ける。2014年度から、3年連続黒字になる見込みだ。(伊藤哲朗)  宮崎市内にある花ヶ島店は、850坪(約2800平

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