原料原産地表示、中・外食も義務付けを 畜水産物から段階的に 九経連が提言

総合 ニュース 2017.07.03 11551号 01面
礒崎陽輔農林水産副大臣(中央)に提言書を渡す山尾政博座長(同(右))

礒崎陽輔農林水産副大臣(中央)に提言書を渡す山尾政博座長(同(右))

 九州の大手企業などが会員となっている九州経済連合会(九経連)・産地表示ワーキンググループの山尾政博座長(広島大学大学院教授)らは6月29日、農林水産省、消費者庁に「中食・外食における原料原産地表示に関する提言」を提出した。現在、原料原産地表示の対象となっていない外食や中食での義務付けを求めた。一律に表示を義務付けるのではなく、牛、豚、鶏の3種類の畜肉、ウナギ、マグロ、サーモン、フグ、ヒラメの5種類の水産物から始める段階的な拡大を求めた。  食品表示法

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