生協と農協が新協業 パルシステム静岡、県西部で食品供給

小売 ニュース 2018.08.24 11751号 01面
左から石田敦史パルシステム静岡理事長、加藤敦啓JA静岡経済連理事長、吉中由紀パルシステム連合会副理事長

左から石田敦史パルシステム静岡理事長、加藤敦啓JA静岡経済連理事長、吉中由紀パルシステム連合会副理事長

 パルシステム連合会に参加している生活協同組合パルシステム静岡(パルシステム静岡)と静岡県経済農業協同組合連合会(JA静岡経済連)は21日、協業を行うことで調印した。JA静岡経済連は静岡県西部を中心とした農協(JA)の組合員向けに食品の宅配事業「ふれあい便」を実施していたが、パルシステムへの切り替えを組合員に勧め、パルシステム静岡は県西部で10月から商品供給を始める。県内のJAグループは加入・利用促進、窓口業務、代金決済などを行う。多くの生協は各地のJAと農畜産物の調達、交流

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