味の素社、育成図る中核製品で提供価値広げる

調味 ニュース 2015.12.07 11282号 02面
左から1人分の「〈シーザーサラダ味〉」と「〈イタリアン・バジル味〉」。右は従来品

左から1人分の「〈シーザーサラダ味〉」と「〈イタリアン・バジル味〉」。右は従来品

 味の素社は、国内家庭用事業で今後の育成を図る中核製品の提供価値をさらに広げる方針だ。同製品の位置付けているトッピング入りサラダ用粉ドレッシング「Toss Sala(トスサラ)」について、1人分の需要の広がりを確かめるため、首都圏のセブンイレブンの一部店舗で7日からテスト販売を開始した。今後の生産計画に向けて、まずは首都圏のコンビニエンスストア(CVS)チャネルを通じて生活者の受け入れ度合いを見極める。  味の素社は「トスサラ」を14年2月に関東1都4

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