イオングローバルSCMとサッポログループ物流、低炭素化へ長距離輸送の船舶共同運航

総合 ニュース 2017.08.16 11575号 04面

 イオンの連結子会社で物流を担うイオングローバルSCM(山口緑社長)と、サッポログループの物流を担うサッポログループ物流(松崎栄治社長)は、輸送コストの削減、低炭素化をそれぞれ進めるため、福岡県・佐賀県と静岡県との間の長距離輸送による納品に共同運航する内航船舶を活用する。輸送コストの削減率はイオンで約15%、サッポログループで約6%、CO2排出削減率は両者ともにトラック輸送に対して約50%との効果発揮を期待している。  イオンは、低炭素社会の実現に向け

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