味の素グループ、バックオフィス機能を一本化へ 基幹システム刷新で
西井孝明社長
味の素社は、18年度の働き方改革を、人工知能(AI)、情報通信技術(ICT)などの活用による業務の標準化、ペーパーレスやフリーアドレス(決まった席のないオフィス環境)による働き方の高度化、グループ企業への波及の3本柱で進めるが、それを踏まえてグループ企業のバックオフィス(事務・管理)機能の一本化も進めていく方針だ。19年に予定している基幹システムの刷新を機に進める。働き方改革の一環となるが、一般管理費の削減、効率化も合わせて狙う。21日の春季経済記者懇談会で西井孝明社長が明