17年度の食料自給率 肉の消費増反映
農林水産省が8日公表した2017年度の食料自給率は、肉の消費増を反映するものとなった。畜産物の国産熱量は前年度に対して2kcal減の67kcalであるのに対して、総供給熱量は同12kcal増の425kcalと輸入品の消費増を示し、カロリーベースの食料自給率を引き下げる方向へ0.2ポイント影響している。 畜産物の国内生産額は前年度に対して358億円増えて2兆9022億円となった。しかし、国内消費仕向額が2402億円増加の4兆9563億円と国産の伸びを
農林水産省が8日公表した2017年度の食料自給率は、肉の消費増を反映するものとなった。畜産物の国産熱量は前年度に対して2kcal減の67kcalであるのに対して、総供給熱量は同12kcal増の425kcalと輸入品の消費増を示し、カロリーベースの食料自給率を引き下げる方向へ0.2ポイント影響している。 畜産物の国内生産額は前年度に対して358億円増えて2兆9022億円となった。しかし、国内消費仕向額が2402億円増加の4兆9563億円と国産の伸びを