北海道胆振東部地震:全域で大規模停電 経済活動に懸念

総合 ニュース 2018.09.07 11759号 01面
札幌市民も明け方近くの地震の影響で停電に見舞われ不安な朝を迎えた。(写真は6日朝の札幌市内コンビニエンスストア)

札幌市民も明け方近くの地震の影響で停電に見舞われ不安な朝を迎えた。(写真は6日朝の札幌市内コンビニエンスストア)

 9月6日午前3時8分ごろに北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源としたマグニチュード6.7の北海道大地震は、厚真町で最大震度7と判明した。地震の影響で北海道全域約295万戸が停電、ライフラインの停止で経済活動への深刻な影響が懸念されている。(川崎博之)  火力発電によって北海道全域の約半分の電力を供給していた苫小牧にある道内最大の苫東厚真(とうまとうあつま)発電所が震源域に近かったため、地震直後に停止

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