総合小売大手3社、19年2月期上期決算 食品が主力事業支える
総合小売大手3社の19年2月期上期決算が11日、出揃った。主力事業を食品が支えた。とりわけイオン、セブン&アイ・ホールディングスの両社では、ともに主力事業が利益貢献の点で苦戦を強いられる中で、食品の売上げ拡大が利益改善を支えた形。 イオンは総合スーパー(GMS)の中核企業であるイオンリテールが営業損失35億円を計上したものの、猛暑による飲料部門の好調、惣菜などの即食商品を充実した「まいにち夜市」の取組み強化による売上げの拡大、売価変更の削減によって