味の素社、減益で通期下方修正 中計目標見直しも

調味 決算 2018.11.14 11795号 03面
西井孝明社長

西井孝明社長

 味の素社は、18年度(19年3月期)上期決算が減益となり、通期も下方修正を余儀なくされた。このため、グローバル食品企業トップ10クラス入りへの飛躍への準備段階と位置付けた17~19年度の3ヵ年の「2017-2019(フォー2020)中期経営計画」の最終年度の利益目標も見直すことになる。  同社は国際財務報告基準(IFRS)適用に伴い独自に定めた事業利益(売上高から売上原価と販管費を減じ持分法の損益を合算)で1300億円以上が同トップ10クラスと見てい

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら