農業・漁業支援の付加価値市場 24年度に3倍増 NRI予測

総合 統計・分析 2018.12.10 11806号 02面

 農業・漁業の生産者が直接クラウドに接続することで実現する営農支援、栽培支援、流通支援、養殖支援の付加価値市場の規模は、18年度約215億円だが、6年後の24年度は約3倍の約612億円になる--。情報技術(IT)が産業界に与える影響を分析している野村総合研究所(NRI)のICTメディア・サービス産業コンサルティング部が予測したもの。農業では土地利用型農作物はこれまで以上に大規模化のメリットが明確になり、設備投資ができる大規模法人への土地の集約が進むほか、漁業でも生産性向上、コ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら