味の素社。新市場創造を再始動 働く女性の野菜摂取に照準

調味 ニュース 2019.01.14 11819号 01面
森島千佳執行役員

森島千佳執行役員

「かけてチン♪温菜おかず〈バーニャカウダ味〉」(右)と「同〈コクうま黒酢味〉」

「かけてチン♪温菜おかず〈バーニャカウダ味〉」(右)と「同〈コクうま黒酢味〉」

 味の素社が家庭用の新製品による新市場創造を再始動した。働く女性の野菜摂取に照準を合わせた電子レンジ専用液体調味料2品種と栄養バランスバー2品種をそれぞれ特許出願中の技術を活用して開発した。同社は、経済価値の創出で社会の共通価値の拡大を目指すASV(味の素グループ・シェアード・バリュー)に基づく企業経営を推進しており、家庭用食品事業ではスマート調理、食の伝承、野菜摂取、共食などの共通価値を追求している。今回の新製品による新市場創造の取組みでは、スマート調理、野菜摂取の価値拡大

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