片山食品、16年8月期は減収減益も安定経営 今期、総合卸シフトで営業力強化

農産加工 決算 2016.10.19 11429号 03面
片山吉朗社長

片山吉朗社長

 片山食品の16年8月期(55期)決算は売上高36億5700万円、経常利益3100万円で減収減益だった。売上高は前年比で2%減少した。自己資本比率は同2ポイント上昇し84%と経営は安定している。片山吉朗社長は「取引先の足を引っ張り、申し訳ない結果になった」と述べた。今期は即食系の惣菜やサラダなどより魅力的な商品を開発していくほか、流通を漬物専業卸から総合卸へとシフトし営業を強化することで、売上高38億3200万円、経常利益7900万円を計画している。7日、新潟市内のホテルで仕

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