増子・増子潤一郎社長に聞く秋冬戦略 デザインで衝動買い誘う リピートにつなげる

 増子は、売上げの9割ほどを占めるたくあんがここ数年は微増で推移している。国産原料のみを使用し、調味技術で差別化を図ってきた。中でも、100~128円の「ミニ沢庵シリーズ(食べ切り)」と「ぱくうまだいこん」シリーズは、消費者ニーズに合致し好調だ。増子潤一郎社長は「増子のたくあんを日本中の消費者に食べてほしいので、手に入れやすい価格と場所を実現することが今取り組んでいる課題」と話す。目につきやすいデザインで衝動買いを誘い、リピートにつなげる戦略で需要期に突入した。

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