片山食品、17年8月期は利益マイナス 原料手当てできず

農産加工 決算 2017.10.16 11605号 02面
片山吉朗社長

片山吉朗社長

 片山食品の17年8月期(56期)決算は、売上高が前年比5%減の34億8000万円、経常利益は前年比9000万円減のマイナス4520万円となった。ただ、自己資本比率は86%に達し経営的には安定している。主力の中国産ニンニク原料と割干ハリハリの国産大根原料が手当てできず、積極的な販促活動ができなかったことが響いた。18年8月期(57期)の方針を「進化」とし、売上高37億2500万円、経常利益7450万円を計画している。4日、新潟市内で得意先などと同社幹部が出席した情報交換会で、

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