日漬輸後継団体発足のための第1回会合 原料情報交換の場に

農産加工 ニュース 2018.01.08 11642号 02面

 日本漬物原料研究会(仮称、旧日本漬物輸入事業協同組合〈日漬輸〉)が2月21日、日漬輸の後継団体として発足のための第1回会合を開催し、会の構成、定款、活動方針を決める。日漬輸は海外原料の作柄や相場の情報交換を行ってきたが、今後は、塩蔵や生鮮で国内原料を漬物メーカーに納入する業者についても広く参加を求める。原料が海外産から国産にシフトしてきた一方、国内の天候不順、農家の高齢化と後継者不足などで作柄や相場の乱高下が頻発していることから、有意義な情報交換の場として期待されている。

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